どうも!Terablogのテラです。(@koki_terasaki)
今回は、ブログを設計する際に必要なカテゴリー分けのお話をしていきます!
すごく簡単な内容なので労力かけずにカテゴリーが決めが行えます!
ブログカテゴリーの設計は面倒なだけに、とりあえず後回しでやってしまう傾向にあるようじゃ。
実はブログカテゴリーは、後回しにすればするほど面倒で、あとから設計し直す労力にはなかなか大変なものがあります。
そもそもブログのカテゴリーとは?
ブログのカテゴリーとは、ブログ内にある記事を分かりやすくまとめておくものです。
例えば、英語の文法を解説するブログで、受験英語と英会話というカテゴリーがあったら目的にあった記事にすぐたどり着けそうですよね。
カテゴリーは、読者の人が読みたい記事にいち早くたどり着くために便利なものなんですね。
ちなみに、パンくずリストはカテゴリー分けを分かりやすく表示したもので、目的に応じて記事を探す時にとても便利に働いてくれます。以下がパンくずリストの例です。
»参考:ブログ記事のリライト候補選定導線追加でPVを大幅増加させる方法
ブログカテゴリーが重要なことは分かったと思います。
ただ、ブログカテゴリーも意外と作るのが難しく、いろんな課題が出てきます。
それらの課題例を出しながら、なぜダメなのかを解説していきます。
【課題1】ブログカテゴリーが階層になってないバラバラな場合
本来のブログカテゴリーとは、整頓されていてカテゴリーに漏れがなく、カテゴリーをたどっていけば欲しいカテゴリーにたどり着くことができる状態が理想的です。
シンプルに考えると、
このようなシンプルな構造が理想的なわけですね。
逆にブログカテゴリーがバラバラな場合とは、、
こんな感じで、「大カテゴリー→中カテゴリー→小カテゴリーとなっていない」「カテゴリーが漏れてしまっているものがある」といった上記の図のような状態だと使いにくいサイトになってしまいます。
ではなぜ、こうなってしまうとまずいのかを解説します。
読者が見たいと思うページにたどり着きにくい
ブログの設計は、2クリックで全ての記事に到達できるようにするとSEO的に良いと言われています。この話の考え方としては、欲しい記事になるべく到達しやすくすると、読者も嬉しいよね。という考えからです。
カテゴリーは、グローバルナビゲーションにも使われる場合も多いので、乱雑なカテゴリーだと、思い通りに行きたいページにいくことが難しくなります。
結果的に、SEO的にも読者の使い勝手的にもよくないということになってしまいます。
クローラーが巡回しにくくSEO効果が低くなる
SEO対策として語られることに、googleのクローラーの話がよくあがります。
クローラーとは、記事を巡回するロボットのようなもので記事の評価をするために記事を行ったりきたりすることで記事の情報を収集しているわけなんです。
実は、ブログのカテゴリーがバラバラだと、クローラーが巡回しづらくなり、適切に記事の情報を取りに行けなくなります。
そうなると記事が評価されずSEO的にマイナス評価を受けてしまうことがあるんです。
どういうサイトかどうかクローラーにも理解しやすくしてあげることがSEO対策につながります。
ブログカテゴリーごとで分析しづらい
記事数がある程度多くなってくると、どのカテゴリーが読者に人気があるのかを見てみるとコンテンツ作成の効果的なジャンルを見極めやすく、アクセスや成約を集めやすくなります。
つまり、ブログカテゴリーがバラバラだと、、、これは説明不要ですよね。
カテゴリー設計は分析でもかなり参考になる情報なので、分析面でも参考になるようにカテゴリー設計をすると分析のときに役立ちます。
【課題2】ブログカテゴリー名に関連性がない場合
読者がブログにアクセスした時に何のブログなのか分からない
先ほど、カテゴリーはグローバルナビゲージョンにも入れることがよくあるという話をしました。つまり、
上記の例のように、グローバルナビゲーションを見ただけでブログの話だということがすぐ分かるようになっています。
なので、各カテゴリー名でブログの内容をアピールできるようにしておきましょうね!
クローラーもブログの内容理解に苦しむ
実はクローラーで情報収集された内容は、関連性の高い情報が多いかどうかで特化されているかの評価が変わってきます。
様々なカテゴリーを用意している雑記ブログはともかく、ある程度特化させたブログに関しては、関連性のあるキーワードが含まれてないとカテゴリーでまとめられている一つ一つの記事のSEO効果が薄まってしまう可能性があります。
クローラーにも優しいカテゴリー設計で歩きやすい道を作ってあげることも重要です。
簡単にSEO対策できるブログカテゴリー設計の方法
まずブログで狙う「メインキーワード」を決めよう
ブログカテゴリーを決める上で狙うビックワードを一つ決めると楽です。
例えば、英語が得意で英会話スクールに通った経験がある。みたいな感じだと、「英会話スクール」をビックキーワードとして狙うという感じです。
目的は最低限、収益化なのかアクセス数なのかの2つの内、どちらかぐらいのざっくりでも大丈夫です。なぜこの決めが重要かというと、
- 「収益化なら購入確度が高そうなキーワード」
- アクセス数なら抽象的な検索ボリュームが大きいキーワード」
という2択で方向性がガラッと変わるからです。ざっくりでもどちらか決めてみましょう!
メインキーワードに関連するキーワードを見つけよう
これは2つの方法を取ってSEO対策を行っていきましょう。
- 検索結果を参考にする
- 検索ボリュームを参考にする
以上の2つです。
まず検索結果を参考にする例を挙げていきます。
メインキーワードが「検索エンジン」というキーワードだったとします。
まず「検索エンジン」と検索すると
このように検索エンジンに関する記事が並びます。中でも検索の1ページ目に並ぶ記事は、評価されている記事なので、その記事をカテゴライズしていくと上記のようになります。
- 機能比較
- 意味
- 役割・仕組み
といった関連性の高いキーワードが分かりましたね。
続けて、検索キーワードのボリュームをチェックすると、、
- 検索 エンジン 登録 無料
- 検索 エンジン 上位 表示
- 検索 エンジン 無料 登録
- 検索 エンジン 一括 登録
- 検索 エンジン seo 対策
といったキーワードが検索回数が多いキーワードです。つまり、「検索エンジン」に関連するニーズがあるキーワードなんですね。
つまり、「検索結果」×「検索ボリューム」で最後は自分のブログのコンセプトに合うキーワードかどうかを考えて、カテゴリー設計していくといいですよ。
具体的にカテゴリー設計を形にしていく時には、定性的な検索結果と定量的な検索ボリュームを考慮することで軸がブレないカテゴリー設計になります。