
このような疑問にお答えします。
さっそく結論ですが、独学でプログラミングを習得して転職することは可能です。
プログラミングの独学を成功させるためには、挫折しない環境を作ることが一番重要だと分かりました。
詳細について、体験談とともにプログラミング独学を成功させるコツを紹介します。
この記事の信頼性

こんな人に向けて書きました
- プログラミング学習を独学で始めようとしている人
- まさにプログラミングを独学で始めた人
- 転職まで見据えて学習をしている人
この記事を読むことで、プログラミングの独学で失敗する確率をグンと下げれます。知るかしらないかで今後の取り組みが変わります。
5分もかからないくらいで読めるので、最後まで読んでみて下さい。
独学を成功させるコツは環境を整えること
プログラミングの独学を成功させるためには、以下のような環境を整えることが大事です。
- 学習のゴールを設定する
- 分からないことを聞ける環境
- モチベーションが継続する取り組み
このような環境を整えることが、独学で成功させるコツなんです。
プログラミングを独学で学習する人の9割が挫折
侍エンジニア塾の調査によると、プログラミングを独学で学んだ人の約9割が挫折したというアンケート結果がでています。
挫折を感じた理由
- 不明点を聞ける環境になかった
- エラーが解決できなかった
- モチベーションが継続しなかった
» 参考:侍エンジニア塾ブログ
上記3つの理由が独学で挫折してしまう原因ということが分かりました。
そのため、独学で成功するためには、多くの人が挫折した原因のとろこを解決しておけば、独学でもプログラミング学習を成功できます。
学習前に目標を設定しておくことは、マストです
プログラミングを独学で始める前に、学習のゴールを決めてスタートしましょう。
学習のゴールを決めることで、進むべき道が分かりますよね。一方でゴールを決めてないと、途中で道を見失い次第にモチベーションも低下してしまい学習を辞めてしまいます。
何でもそうですが、目的なく物事を進めるときって中々モチベも上がらないですし、継続しませんよね。
プログラミング学習も同じで、目標や目的を先に決めておかないと挫折してしまいます。
目標設定のコツは、「行動目標」と「結果目標」を決めることです。
行動目標と結果目標の例
- 行動目標:毎日2時間プログラミングの勉強・毎日Progateを進めるなど
- 結果目標:2ヶ月で基礎学習を終わらせる・4ヶ月目で転職活動できる状態にするなど
分けて考えることで、明確にやるべきことがわかるので学習を継続しやすくなります。
ちなみに考える順序は「結果目標」→「行動目標」の順で考えてみましょう。
「2ヶ月で基礎学習を終わらせる」という結果目標を立てたら、それを達成するために「毎日2時間はProgateで基礎学習する」といった感じで必要な行動目標を立て見ましょう。
※Progateとは、初学者向けのプログラミング学習サービスです。
教えてくれる人がいないと、100%挫折します
独学で挫折してしまうポイントが、分からないところをすぐに聞ける環境にないという点です。
僕も経験ありますが、プログラミングはエラーが出たり、学習サイトや書籍では理解できないことが多くあります。
そういった時に教えてくれる人がいないと、悩み続けてしまいモチベーションが低下して挫折してしまいます。
そのため、教えてくれるエンジニアを探したり、エンジニアの知り合いがいる場合はその人にお願いしてみましょう。
なお、知り合いに教えてくれるエンジニアがいないという方は、スキルシェアサービスの「メンタ」やオンラインサロンを活用するのが料金も安くおすすめです。
モチベーションを維持できる環境を整えましょう
プログラミングの独学を成功させるには、環境を整えることが重要なんです。
エラーとか分からないとこが次々と出てきて、どうしても気持ちが落ち込んだり、「自分には向いてないのかも…。」と思う瞬間が出てくるんです。
そういった時に乗り越えるれると、プログラミングも次第に楽しくなってきます。
具体例としては
- 勉強会・もくもく会に参加する
- オンラインサロンに参加する
- SNSで発信する
この辺りは僕も取り組みました。
特にもくもく会やオンラインサロンは、同じ境遇の仲間がいるのでモチベ維持には効果的です。
なお、おすすめのオンラインサロンは下記の通りです
- 雑食系サロン主宰:勝又健太さん(@poly_soft)
- 人生逃げ切りサロン主宰:やまもとりゅうけんさん(@ryukke)
- 人生逆転サロン主宰:かみざとよしとさん(@yoshito410kam)
月数千円かかりますが、仲間や未経験からエンジニアになった方、強つよエンジニアの方と繋がることができるので、投資する価値は十分あります。
【体験談】プログラミング独学+スクールの体験談
体験談として、僕がエンジニアに転職するまでにやった学習とその体験談について紹介します。
僕はプログラミングを独学で学んだあとに、プログラミングスクールに通いました。内定までの大まかな流れの詳細は以下の通りです。
- 独学期間2ヶ月:働きながら平日2時間、休日5時間の学習
- プログラミングスクール3ヶ月:仕事を辞めて1日中学習
- 転職活動:ポートフォリオを作成後すぐに開始
プログラミングを独学とスクールで学んで思ったことは、環境さえ整えられれば独学でも転職まで可能だということです。
働きながら2ヶ月間プログラミングを独学
先ずはProgateを使って基礎学習をするところから始めました。
独学を選んだ理由は、学習サイトが複数ありそれを利用する事である程度理解できると思っていたからです。
しかし、内容が発展していくにつれて詰まるところが増えて行き、徐々に学習スピードが低下していきます。
分からないことをすぐに解決できない状況が続き、モチベーションが下がったこともあり、プログラミングスクールの講座を受ける決断をしました。
ちなみに平日2時間、休日5時間の週20時間を学習時間に当ててました。
仕事を辞めてプログラミングスクール3ヶ月
プログラミングスクールは、「侍エンジニア塾」にしました。
理由は、オーダーメイドでカリキュラムを作成してくれるため、独学でやった基礎学習を除いたところからスタートできたためです。
同時に会社を退職して学習時時間を確保しました。
スクールでは教材でのアプリ作成と、オリジナルアプリの開発を中心に進めていきます。
週1回の授業を受けながら、わからないところはチャットで質問しながら、教材を進めていきました。
プログラミングスクールのメリットは、分からないところをすぐに聞けるところと、モチベーションの維持がしやすかった点だと感じました。
挫折しそうになりながらも、継続できたのでは教えてくれる人がいたからだと思ってます。
学習から4ヶ月目で内定獲得
プログラミングスクールに通い出して、1.5ヵ月くらいで内定獲得できました。
それまでに教材で作ったアプリの改造とオリジナルアプリを作成して、転職活動を開始しました。
経験を通じて感じたことは、動く物をなるべく早めに作って、転職活動を早めに実施したほうがいいということ。
理由はなるべく早めに転職して、実務を経験したほうが成長が早いからです。
質の高いアウトプットが無いと、面接してもらえないかもと思っている人がいるかもしれないですが、動くアプリがあれば面接してもらえます。
質の高いアウトプットを作ってから行動したいという気持ちになりますが、早く実務に入るほうがのちのち成長速度が違うので、アプリを作成したらすぐに転職活動をしましょう。
Q&A:プログラミング独学に関するよくある質問
プログラミングスクールに通ったほうがいいですか?
プログラミングスクールに通わなくても、独学でエンジニアとして転職することは可能です。
最近は「Progate」や「Udemy」のようなインターネットで学習できるサービスが充実しているので、これらを駆使すれば十分可能です。
独学のデメリットはモチベーションの維持が大変だったり、学習内容が体系化されていないところだと思いいます。
一方で、プログラミングスクールのメリットは、モチベーションが維持しやすい点と体系化されたカリキュラムがあるので、学習やりやすいというメリットがあります。
まずは、「Progate」などの初学者向け学習サイトから初めて見るのをオススメします。
転職活動はいつから開始するのがいいのでしょうか?
転職活動はポートフォリオを作成したら、すぐに開始しましょう。
僕の体験談ですが、何かしらの動くアプリケーションがあれば面接してもらえます。
質を高めて転職までの期間が伸びるくらいなら、早く実務をやったほうが成長します。
ポートフォリオサイトを作ったら転職活動しつつ、改善をしてみましょう。
まとめ:プログラミングは独学でも転職可能
ここまでプログラミングの独学に関する内容と、プログラミングスクールに関する内容を紹介してきました。
プログラミングの独学を成功させるポイントは環境を整えることです。
- すぐに質問できる環境を整える
- 目的・目標を決めて行動する
- 同士を見つけてモチベーション維持をする
上記がプログラミングの独学で転職を成功させるポイントです。
なお、プログラミング学習の始め方や学習ステップについてはこちらの記事で解説しています。
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以上になります。